考える
- 具体的にテーマを設定するからスタートでき、同時にゴールを設定することになる
- 「ちゃんと考える」ためにはまず何について考えるのかをできるだけ具体的にすることが重要
逆から考える
- ゴールから逆行して考えた方が無駄なことをしなくて済む
論理的に考える
- 線でつなげること
- 線が無いなら線が作れるような別のものを中間に持ってくれば、それを組み合わせることで考える行為は進む
- 三段論法は線でつなげる考え方(演繹的に考えること)
帰納的に考える
- 複数の根拠から類推して結論付ける考え方のこと(線を増やす考え方)
- 「根拠は3つあります」は「結論と根拠を結ぶ線が3つあります」ということ
- 複数の根拠から結論を導くので、説得力がある
整理する
- 表を作ること
- 整理するための切り口が複数ある場合、表にした方がスッキリ整理されてわかりやすい
- 頭の中にある「探し物」がすぐに見つからないため、整理されていない状態で議論してはいけない
相手の主張を否定する
- 反例を挙げること
- 主張には必ず論理があるので、その論理に当てはまらない例を1つでも挙げれば、その主張を否定できる
- 背理法
- ある主張をいったん正しいと仮定し、前提に背く結論(矛盾)がでてきた場合、その仮定の内容を否定できる
説得力のある決め方
- 選ぶルール(評価方法)を1つに決める
- 全く違う2つの判断基準で考えていても決められない
- 重み付け評価を行う
- 全く違う2つの判断基準で考えていても決められない
- ビジネスでは、定性的(数値で表現されていない状態)な議論のままでは、いつまで経っても大小や優劣をつけることができない
- 定量化(一般的に数値で表現できないとされているものを数値化すること)されたものであれば議論できる
- 消去法
- 決めたあとの説明は、消去法を使うと便利(消去法によって、「それしか選択肢がない」から)
- 一番説得力がある理由は、それしか選択肢がないという理由
- 定量化(一般的に数値で表現できないとされているものを数値化すること)されたものであれば議論できる
アイディアを出す
- アイディアを出すとは、「逆に行く」こと
- いいアイディアとは、ひねくれて考えた結果のこと
- 「常識を疑う」こと
- 無意識に決めつけていることを破壊すること
- 「裏を返せば」を口癖にすること
- 「疑う」というより「捨てる」くらい思い切ることが重要
- 斬新な発想とは、100人いたら99人はしない考え方のこと
ズルイ・賢い
- ズル賢い人とは、盲点を見つけるのが上手な人(上記の論理的な考え方ができる人のこと)
例)選ばれない選択肢を用意する