C:¥Users¥ユーザー名¥AppDataフォルダには、Localフォルダ、LocalLowフォルダ、Roamingフォルダがあります。
これらの違いについてまとめます。
まずはここを参照。
だいたいこんなことが書いてます。(↓)
- 以前のユーザー・プロファイルでは、マシンに属するデータとユーザーに属するデータを区別することが困難であった。Windows Vistaでは、ユーザープロファイルの下に単一のAppDataフォルダーを作成することで、この問題に対処している。AppDataフォルダーには3つのサブフォルダーがある:Roaming、Local、LocalLowである。
- WindowsはLocalとLocalLowフォルダーを、ユーザーと一緒に移動しないアプリケーションデータ用に使用する。通常、このデータはマシン固有か、ローミングするには大きすぎる。
- WindowsはRoamingフォルダーをカスタム辞書のようなアプリケーション固有のデータ用に使う。
他のサイトを参考にしつつ簡単にまとめると、以下のような感じみたいです。
- Localフォルダ
- その PC 固有のアプリケーションデータ
- 他のPCに引き継いだり同期したりできない
- LocalLowフォルダ
- その PC 固有のアプリケーションデータ
(ただし、アクセス頻度が少なく、信頼性が低いor制限がかけられているアプリケーションが使用する) - 他のPCに引き継いだり同期はできない
- その PC 固有のアプリケーションデータ
- Roamingフォルダ
- パソコン上のアプリケーション・プログラムの設定をユーザーごとに保存しているフォルダ
- ドメイン参加している場合は、他のPCに引き継ぐことができる