ショートカット「Word of the Day」

前回、メニューを使ったショートカットを投稿しましたが、そのメニューを使った応用編です。
今回は「Word of the Day」に簡単にアクセスでき、なおかつ辞書もすぐに引けるようにしたショートカットです。
ちなみに「Word of the Day」とは、1日1つずつ紹介される英単語のことです。日本語訳では「今日の単語」といった感じですかね。いくつかのWebサイトで毎日更新されていて、知らない英単語に出会えるので勉強になります。

ショートカット「Word of the Day」

概要

  1. ショートカット「Word of the Day」を実行する。
  2. メニューからWord of the DayのWebサイトを選ぶ。
  3. 選んだWebサイトのWord of the Dayの英単語を物書堂辞書または端末内蔵辞書で開く、あるいは該当のWebサイト(英文)を開く。

今回のショートカットはWord of the DayのWebサイトのデザインが変わると動かなくなります。その時はご一報ください。(笑)

動作確認(動画)

ショートカット作成における戦略

簡単に説明すると、英単語が紹介されているWebページのHTMLから英単語を抜き出しています。URLが単一のものは単純に抜き出していますが、URLに英単語が含まれるものはWord of the Dayの英単語の一覧が載っているWebページからWord of the Dayの英単語一覧を抽出し、最新(一番上)の英単語を抜き出しています。

これは現在(2021年12月末)のWebサイトに対応しており、今後サイトデザインが変更となった場合は動かなくなります。

全体

今回は長いので作成手順はありません。iCloudリンクからショートカットを持って行ってください。ここではポイント箇所のみコメントします。

Collinsは英単語が複数載っているので一番上(実際には左)の英単語を取得。

DICTIONARY.COMはtitleタグから英単語を取得するという荒技。

Learner’s DictionaryはHTMLから簡単に英単語を取得できるが、フォントが変更されたら使えないリスクあり(笑)

WordReferenceはURLに英単語を含むのでWord of the Dayの英単語リストのページから取得。

ここが一番曲者。(笑)
URLに英単語が含まれるし、Word of the Dayの英単語リストのページもないので、LatestのWord of the Dayから英単語を取得。
これが一番動かなくなる可能性大。(笑)

・物書堂辞書では英単語にスペースを含むものがあると上手く検索できないためあえてスペースを除去しています。
 (例えば、「tabula rasa」という単語の場合、物書堂辞書では「tabula」で検索してしまう。)
・物書堂辞書のURLスキームは下記の画像のものを使用していますが、特定の辞書で開くようにしたい場合は、公式サイトを参考に変更してください。
・端末内蔵辞書は事前に[設定]>[一般]>[辞書]で導入しておく必要があります。
・SafariとChromeのアイコンのURLを開くアクションはどっちでもいいです。(笑)
 ただし、例えば標準ブラウザをChromeにしている場合、Safariのアイコンのアクションを使ってもWebサイトが開かれるブラウザはChromeです。
 (確認したらそういう動きだった)

iCloudリンク

こちらからショートカットを入手できます。
https://www.icloud.com/shortcuts/09806160557c4e0bb4b93714a0a1f2c7

(注意)↑ここから入手できるはずなのですが、ショートカットを導入しても動く人と動かない人がいます。
正直動く人と動かない人の違いが未だにわかりません。(笑)

まとめ

今回のショートカットは、HTMLから英単語を抜き出すというのがポイントでした。Word of the Dayは色んなサイトがあり、すぐにアクセスできるようにしておくと便利です。辞書にアクセスできるようにしたのは自分の楽したい気持ちからなのですが、基本的にはWord of the Dayのページに英単語の意味が英語で載っています。それで事足りる人にとってあまり意味がないかもです。(笑)

あと、上にも書いた通り、サイトデザインが変わってしまうと動かなくなるので、その時はまた直します。(笑)気付いた人は教えてください。

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