【要点まとめ】統計数字にだまされるな

大きさ

  • 大きさは実質的な意味のある「一人あたり」の割合にして検討する

集計する

  • 「定義」と「定義される単位」を意識する

偶然

  • 「偶然」は常に起こりうる

平均

  • 平均値に「含まれているもの」と「含まれていないもの」に気をつける
  • 「平均値」と「中央値」を区別する

目標

  • 数値目標にこだわるあまり、本質を見失わないようにする

リスク

  • パーセンテージではなく、人数で考える
  • 統計でわかるリスクは不確実性を含んでいることを理解した上で利用する

サンプリング

  • 選ばれた標本に偏りがあることを意識しておく

データ

  • シンプルな質問(数えたのは誰か、どのように数えたか、自分ならどうか)を自らに投げかける
  • 持っているあらゆる情報を使って大まかな答えを出すことはできる

衝撃的な数字

  • 外れ値を完全に無視するか、可能性の1つとして採用するかは再検討した方が良い
  • 「~に達する場合がある」「同じくらい高くなるかもしれない」「影響を及ぼす可能性がある」といった表現を目にしたら、起こる可能性が最も高いことなのか、それとも最も起こりそうにないことの1つなのか、妥当と思われるものからどれくらい離れているのかを考える
  • 外れ値は、生じる可能性はあるが、頻繁ではない

比較

  • 比較は同種のもの同士を比べなければならない
  • 定義を変えて比較すると、簡単にランキングは変わる

相関関係

  • 他にどんなことが言えるか
  • 他にどんな面を持っているか
  • そうした面を説明するのに役立つことを自分は他に知らないか

参考

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