【要点まとめ】自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方
2021.04.04
無条件子育て
- 無条件子育て(無条件の接し方)
- 行動の善し悪しに関わらず愛情を注ぎ、子供の気持ちに寄り添う
- 無条件子育ての5つの原則
- 褒め方と叱り方に気を付ける
- 「子供に対するイメージ(見方)」を見直す
- 子供にとって良きリーダーとなる
- 子供への要求を考え直してみる
- 子育ての長期的なゴールを持つ
褒め方
- 褒める時の3つのポイント
- 成果よりも、プロセス(努力・姿勢・やり方)を褒める
- 能力や性格を讃えるのではなく、取り組んでいる過程での努力や挑戦した姿勢、やり方を工夫した点などに言及し、励ましてあげる
- 柔軟に色々な方法を試すことで成功できるかもしれないと頑張れるようになる
- もっと具体的に褒める
- 「すごいね」と言われても具体的な理由なしには自分の優れているところ、また努力が必要なところがわかりにくい
- 具体的なフィードバックがあると、次のパフォーマンスに向けてモチベーションが自然と上がる
- 見たまま(色・形・数など)を具体的に表現(描写)するのもよい
- もっと質問する
- 大切なのは、子供自身がどう感じたか、どう思ったかということ
- 会話のキャッチボールができる自由回答形式の質問をする
- その他
- むやみやたらとコメントしない
- 本当にすごいと思ったら「すごい!」もOK
叱り方
- 罰を与える叱り方はNG
- より攻撃的、反発的な態度を生み出す
- 力を使った問題解決方法が正当化される
- 親子関係にヒビが入る
- 罰を与えても反省を促さない
- 叱る時の4つのポイント
- 「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない
- 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
- 好ましくない行動の理由を説明する
- 親の気持ちを正直に伝える
- 行動+感情+影響+提案の4要素で伝えると効果的(わたしメッセージ)
- 行動:非難や否定の言葉を使わずに、子供の行動を客観的に描写する
- 感情:正直に自分(親)、あるいは関わった人がどう感じたかを伝える
- 影響:なぜその行動に問題があるのかを、自分(親)、あるいは関わった人に与える影響を例に説明する
- 提案:次はどうしたら同じ出来事を回避できるかについて解決策を話し会う
アクティブ・リスニング(傾聴)
- アクティブ・リスニング
話し手に対して100%の注意を向けて、その人の話を足し算や引き算することなく、無条件に聞き入れること
- アクティブ・リスニングの4つのポイント
- ボディ・ランゲージ
- SOLER原則
- S=Square(真っ正面):相手の正面に座る
- O=Open(オープンな姿勢):足を組んだり、手遊びをしない
- L=Lean(もたれる):相手に体を傾ける
- E=Eye contact(アイコンタクト):相手と目を合わせる
- R=Relax(リラックス):ソワソワせずに、落ち着きを保つ
- 無条件の受容精神
- 子供の話に心から興味を持つ
- 子供の気持ちを真摯に受け止める
- 子供を信頼する
- 子供を一人の個人として、自分と切り離して考える
- 反映力
- 相手の話を同じ温度で理解してあげているかを確認するプロセス
- 反復:話し手の言葉を繰り返す
- 言い換え:別の言葉で言い直す
- 明確化:明確にするために質問する
- 要約:簡潔に話の要点を聞き手の言葉でまとめる
- コミュニケーションのバリゲードに気を付ける
- ジャッジしない
- 解決してあげようとしない
- 話をそらさない
子供とつながる or ぶつかる7つの習慣
- 子供とぶつかる7つの習慣
- 共通点は、子供を大人の都合のよいようにコントロールしようとしているところ
- 批判する
- 責める
- 文句を言う
- 脅す
- 罰する
- 目先の褒美で行動をコントロールする
- がみがみ小言を言う
- 子供とつながる7つの習慣
- 応援する
- 励ます
- 傾聴する(アクティブ・リスニング)
- 信頼する
- 尊重する
- 違いを話し合う
- 受け入れる
参考
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