開発と実行の流れ
Javaの開発は、下記の3ステップで行う。
- ソースコードの作成
- コンパイル
- 実行
コンピュータはCPUがプログラムを解釈しながら動きます。しかし、CPUはソースコードを直接読んで動くことはできません。CPUはマシン語で書かれたプログラムしか実行できません。そこで、ソースコードが書かれたソースファイル(*.java)をコンパイルしてクラスファイル(*.class)に変換します。コンパイルではソースコードの文法チェックも行われ、もし誤りがあればコンパイルは失敗します。この一連の処理はコンパイラが行います。コンパイルが完了したら、インタプリタに対してクラスファイルの実行を指示します。インタプリタはJVMという仕組みを内部に持ち、クラスファイルを少しずつ読み込みながら、それをマシン語に変換してCPUに送ります。