3歳で九九を覚える方法

3歳で九九を覚えた東大生というのをどこかのキャッチコピーで見たのですが、「そんなに難しいことかな?」と思ったので自分の子どもにも覚えさせてみました。結論からいうと1か月くらいで九九は覚えてしまったので、実はそれほどハードルが高いものではないんだと思っています。(笑)

とりあえず、やり方を書きます。子どもに合わせて柔軟にやってほしいですが、一番大事なのは「耳」だと思います。

あと、補足しておくと、かけ算の概念はまた別に学習する必要があります。今回の目的は九九を覚えることであって、かけ算を理解することではありません。とはいえ、九九が頭に入っていると、かけ算を理解する時に、親しみがわくので学習のハードルは下がると思います。

用意するもの

  1. 九九のポスター(壁に貼るもの)
    • 個人的におすすめなのは公文の九九のポスターです。丈夫で破れにくいのと、文字が大きいので見やすいです。
      なかなか書店で見つけにくいかもしれませんが、トイザラスに売っていたので買いました。一時期、ネットでも買えなかったのですが、今はヨドバシや楽天でも買えるようになってますね。
  2. 九九の歌
    • 99のうた(山野さと子)がおすすめです。なぜなら、自分もこれで昔覚えたからです。(笑)Youtubeにもあるっぽい。
      他の九九の歌は聞いたことがないですが、子どもが好きな曲の方がいいかもしれないですね。できれば繰り返し聞いても飽きない曲。

      • Youtubeで同じ曲がありました。→リンク
  3. 九九のカード
    • おすすめは公文の九九カードです。大きくて見やすいしいいですね。値上げしてしまったのが残念なところ。

覚え方

  1. 部屋の目の付く場所に「九九のポスター」を貼る。
    • これを使って覚えるというより、九九の歌を聴いているときに文字を追ったり、忘れたときの確認用という感じです。
    • 本人がいつもいる部屋や九九の歌の音源の近くに貼っておくとよいかなと思います。
  2. 九九の歌をかけ流す。
    • 部屋では、ずっとかけっぱなし。できればお風呂か車とかでも常にかけ流し。
    • うちの子は3週間くらいかけ続けていたら自然とメロディを覚えていました。
  3. 九九のカードでランダムに答える。
    • メロディで覚えると前から順番に読まないと九九が出てこないので、文字を見てぱっと答えが出るようにカードを使って仕上げます。
      • 最初は、1の段から順に1×1、1×2、1×3・・・という感じで順番にカードを見せて答えさせます。多分、順番だとメロディと同じなのですぐに答えられます。
      • ある程度、順番のカードが答えられるようになったら、同じ段の中でランダムにカードを見せて答えさせます。
      • それもできたら、全部のカードを混ぜてランダムにカードを見せて答えさせる・・・のように少しずつ難易度を上げていきます。

補足としては、適当なタイミング(車の運転中とかお風呂の中とか)で「しにが?」とか「しちしち?」と言うように問題を出してあげるとよいです。

基本的には以上の3つで覚えます。まずは九九を耳で覚え、後からかけ算の概念を理解する感じになると思います。うちは計算とかはまだいいかなと思い、問題集を買ってやらせたりはしてないですが、算数アプリのかけ算は一人で解けていたので本人は満足そうでした(笑)←かけ算の意味はまだちゃんと分かってないと思います(笑)

ネットを見たら同じようなことをしている人がいました。わりと再現性はあるのかなと思います。

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