【要点まとめ】村上式シンプル英語勉強法
英語を読む
- 300万語を目標にひたすら英語を読む
- 英文の読み方のポイント
- パラグラフの先頭から読み始めたら、絶対に後ろへ戻らない
- パラグラフの途中で息継ぎをしない
- 電子辞書を引いたり、文法書を見ながら読まない
- 本について
- 最初は会話の多い探偵モノを読む
- SFモノはオススメできない
- 一般の小説には出てこない単語が頻出するため
- 英語の小説が読めるようになったら、ノンフィクションに挑戦する
- 内容がわからない洋書は、英語やDVDを見てあらすじを知ってから読む
- 翻訳本(日本語訳)は内容がわかりすぎてしまうため読んではいけない
- 知らない形容詞は「good」か「bad」に変換する
- 知らない単語は覚えない限り意味がわかるはずがない
- 単語は別途覚えると割り切る
- 出だしは12種類しかない。(S探し)
- 前置詞で始まったら、イントロ(例)In Japan ~
- 「The ~」とか「A ~」なら主語
- 「When ~」で始まって、カンマがあったらイントロ
- 名詞で始まったら、ほぼ主語
- 「It ~」なら、「It ~ that …」か「It ~ to …」となり、だいたいが仮主語
- 「To ~」なら、イントロ、もしくは、カンマがなければ主語
- 「There ~」なら、There + V + S で「Sがある」となる
- 「Ving ~」なら、イントロ、もしくは、カンマがなければ主語
- 「Ved by ~」なら、カンマまでイントロ
- 「What ~」なら、文末に?などがなければ主語
- 「~ly や But」なら、カンマまでイントロ
- それ以外の特殊なケース(殆ど出てこない)
- 英語に全く自信のない人は、中学の教科書を読む
- 1年分の教科書の本文を毎日10回読んで、1週間で終了(3週間で中学3年分を終了)
単語を覚える
- 目標は1万語
- 「単語を覚える」は「英語を読む」と並行して行う(相乗効果)
- 単語の覚え方は「ひたすら眺める」(覚えたい単語に何度も出会う)
- 毎日ひたすら単語を見る、眺める
- 最終的には1日に1万語、全部見る(1単語1秒でおよそ2時間45分)
- 単語カード、ノート、マーカー、鉛筆は一切使わない
- 単語レベル別教材選びのヒント
- 目標3000語レベル
- 目標6000語レベル
- 目標1万語レベル
- 「平日は自分のレベルに合わせた単語、週末は1万語をじっくり眺める」から始める
- 最初は知らない単語が圧倒的に多く、毎日1万語を眺めるのはハードルが高いため
- 熟語とイディオムは捨てる
英語を聴く
- リスニングは耳の筋トレ
- 毎日1時間聴く
- ネイティブが話す普通のスピードの英語を1000時間聴く
- 1日1時間×3年
- 聴くのは生の英語で、ゆっくり・やさしい英語ではダメ
- 最初から全く聴き取れない英語を聴く
- 1課は聴かずに10課(先)を聴く
- より負荷の大きいハイレベル・ハイスピードな英語を聴くことで、1課の英語がゆっくり聴こえるようになる
- 週に一度は初級レベルの英語を聴いて確認する
- 10課を1週間毎日1時間ずつ聴いて、その週末に1課がどれだけ聴こえるかチェックする
- 1回ザザっと聴いて、「ハイ、聴けた」ぐらいでいい
- 100%聴けるようになることを目指さない(先に進めなくなる)
- 聴く時は何も見ない(挿絵やイラストはOK)
- 聴く時は息を止めること
- 息をしないのではなく、「息をこらして聴く」「相手の息に合わせて聴く」ということ
- 究極の教材は、ディベートの音声
英語を書く
- 英作文はできないので、英借文をする
- ネイティブの書いたリポートやパワーポイントやEメールから、文章をコピー&ペーストして自分なりにアレンジする
- 固有名詞や数字を書き換える
- 2つの習慣を身に付ける
- 常に「これは、いつか使えそうだな」という視点で英語の文章を見る習慣
- 1.をストックしておく習慣
英語を話す
- 堂々と自分のレベルで、落ち着いて話せばいい
- 日常英会話は5パターンしかない
- 挨拶
- 依頼する
- Could you please ~
- Can I ~
- 質問する
- 意思を伝える
- 相手の意向を聞く
- Would you like to ~
- Shall I ~
- 自分に関する100の話題を丸暗記する
- どんな話でも、自分の用意した100の話題に持っていく
- 「自分に関する100」の意味は、プライベートなことだけでなく自分が関心のあることという意味
参考
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